鋳造カレッジ事業

鋳造カレッジ事業について
(鋳造中核人材育成事業)

主催:社団法人日本鋳造協会
連携:公益社団法人日本鋳造工学会

 

 日本鋳造協会では、ナショナルプロジェクト「鋳造現場の中核人材育成プロジェクト」の成果を受けて、「技術と経営力を持つ次世代鋳造人材の育成」を図ることを目的に、日本鋳造工学会の連携のもと、2007年度より「鋳造カレッジ(鋳造中核人材育成)」を開校致しました。

 鋳造カレッジでは、これまでの教育システムとはまったく異なり、座学ばかりでなく鋳造実験場等での実証を行うインターンシップを取り入れるとともに、技術のみならず経営(マネジメント)も学んで頂くことにより、将来の鋳物業の経営者や工場長を育成します。また、要件に達した方には、当協会認定の「鋳造技士(Foundry Expert)」の資格を授与致します。

 

1.鋳造カレッジとは

 今後20年間世界をリードする鋳造の開発・生産拠点を日本各地に形成するため、産学官の協力体制のもとに、鋳造現場で一連の鋳造工程(方案→溶解→鋳型造型→注湯→解枠→仕上げ→検査)において必要な要素技術を科学的・理論的に理解でき、その理解の上で各生産工程に関与しつつ製品出荷までのプロセス全体を統括・管理でき、さらにマネジメント能力を持つ人材を全国規模で育成する。

 

2.鋳造カレッジのカリキュラム

 (1)受講コース:

①鋳鉄コース、②銅合金コース、③軽合金コース

 (2)受講期間:

6月~翌年2月

①講 義: 2時間×30コマ( 60時間、10日間)
②インターンシップ: 7時間×6日間(42時間)

 (3)受講内容:

①共通講義(18コマ) : 3コースに共通した講義
②専門講義(12コマ) : コース別、地区のニーズに応じた科目、ケーススタディ及びマネジメント
③インターンシップ : 実験室での実習、シミュレーション、事例研究などの演習、工場見学など

 

カリキュラム体系

 

3.鋳造カレッジの実施実績

 2007年度より2010年度までの4年間で、284名が受講しました。

 (1)2007年度

①開催地区:中部(名古屋)・近畿(尼崎)・北陸(高岡)
②応募状況:応募73名、選考63名
③受講状況:全員修了、鋳造技士80名認定(鋳造中核人材事業関東地区17名を含む)

 (2)2008年度

①開催地区:関東(川口)・中国四国(広島)・中部(名古屋)
②応募状況:応募78名、選考60名
③受講状況:全員修了、鋳造技士59名認定

 (3)2009年度

①開催地区:関東(川口)・中部(名古屋)・近畿(尼崎)
②応募状況:応募79名、選考63名
③受講状況:62名修了、鋳造技士63名認定

 (4)2010年度

①開催地区:関東(川口)・中部(名古屋)・中国四国 (広島)
②応募状況:応募85名、選考82名
③受講状況:全員修了、鋳造技士82名認定

 (5)2011年度(実施中)

①開催地区:関東(川口)・中部(名古屋)・近畿(尼崎)・北陸(高岡)
②応募状況:応募115名、選考101名
③受講状況:鋳鉄コース83名、銅合金コース9名、軽合金コース9名

 

4.協会認定「鋳造技士(Foundry Expert)」制度

 (1)鋳造技士認定条件

1)30コマの2/3以上の受講
2)レポート30コマ提出、一定レベル以上
3)インターンシップの受講

 (2)鋳造技士の特典

1)鋳造技士・工学会会員の名刺贈呈
2)認定者は、機関誌「鋳造ジャーナル」、「鋳造工学」に写真入り掲載
3)有料の協会事業に半額で参加
4)鋳造工学会の入会費・年会費の減額(3年間)
5)セミナー等の開催

 

5.鋳造カレッジの募集要領

 (1)受講料:

335,000円(会員)

※消費税込み、交通費、宿泊費、昼食費含まず。
  なお、2010年度より日本鋳造工学会会費3年分を含む。

 (2)定 員:

20名(各地区)

 (3)受講資格:

実務経験5年以上で、素形材センターの鋳造技術研修講座、日本鋳造工学会の技術講習会、当協会の新人向け鋳造入門講座、技術研修会のいずれか受講した方、またはそれと同等の知識を持っている方(基礎講座修了者)

〒105-0011 東京都港区芝公園 3-5-8 機械振興会館 501号室 TEL:03-3432-2991  FAX:03-3433-7498  ≫アクセスMAP
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